障害児保育園「ヘレン経堂」

2017年1月25日 18時00分 | カテゴリー: 活動報告

障害児保育園「ヘレン経堂」

「すべての子どもが保育を受けられ、保護者が働くことを選択できる社会」を目指し、障害のある子の長時間保育を実現する「障害児保育園ヘレン」の3園目が世田谷の経堂でオープンすることになりました。2月の開園前に早速、生活者ネットワークの都議会議員西崎光子、区議会議員田中みち子とともに施設見学に行ってきました。

ここは、世田谷区の「子ども・子育て総合センター」の建物で、この屋上屋根を借りて市民ソーラーを設置しています。私はこの屋上の担当なので、何回かこの建物にはおじゃましています。

2階フロアーが世田谷区によって提供され、内装などの初期費用は寄附も募って自己調達したとのことです。木のぬくもりのある明るい雰囲気のお部屋には、天井にはレールが敷かれ重度身障者の痰の吸引や酸素吸入、導尿など生命を維持するために日常的に必要な医療行為のための機器設置に対応できるようになっています。

2016年4月障害者差別解消法が施行されました。しかし、障がいのある方への理解はなかなかすすんでいないのが現状です。障害のあるお子さんを持つ親は、収入面でも厳しい状況に置かれていて、フルタイムで働くことのできない母親も多いのが現状です。また、新生児医療の発達とともに「医療的ケア」を必要とする重度心身障害をもつお子さんも増えてきています。たとえ障害のあるお子さんでも集団で保育を受けることによって、社会性を学び、発達度合も大きく違ってくるそうです。

2017-01-25 10.52.34 すべての人がその人らしく生きられる社会、命を大切にする社会、お互いを認め合うやさしい社会をつくるために、こういった取組みにチャレンジすることはとても大切だと感じました。NPO法人フローレンスさんの取組みに今後も注目していきたいです。